「男だったらよかったね」と面接で言われた衝撃を語る女性 | キャリコネニュース
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「男だったらよかったね」と面接で言われた衝撃を語る女性

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日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中120位、先進国の中では最下位レベル(2021年)という現状だ。そんなジェンダーギャップを新卒就活から実感してきた氷河期世代の女性から、キャリコネニュースに悲痛な体験エピソードが寄せられている。(文:コティマム)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

「『女性は採っていない』とインターンシップで言われました」

兵庫県の40代女性(正社員/年収400万円)は、大学卒業後から20年近く建築業界で働いてきたという。

「新卒時は後期氷河期。『女性は採っていない』とインターンシップで言われました。転職活動でも、結婚、出産予定、彼氏いるのかよく聞かれます。 職種柄、面接で『男だったらよかったね』と言われたのは衝撃でした」

また同じ専門職でも、女性だけが雑用を押し付けられたという。

「女性だから給茶機掃除当番があり、専門職で締め切りで大変な時も、事務職の方と同じようにしなければならないので、余程仕事が出来ないと男性と同じ仕事が出来ません」

まるで「妻は仕事しながら家事育児もするもの」といったダブルスタンダードの押し付けだ。性別による待遇差や理不尽なルールに、働きづらさを感じる場面はまだ多いようだ。

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