「店長が辞めて以来、ずっと店長不在のまま」人手不足の職場で働く人々 | キャリコネニュース
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「店長が辞めて以来、ずっと店長不在のまま」人手不足の職場で働く人々

画像はイメージ

「雇われ店長」「名ばかり店長」という言葉があるが、店長ですらないのに店長の仕事を押し付けられれば、辞めたくなるのも無理はない。キャリコネニュースのアンケートに、販売・サービス系の20代の男性から

「店長が辞めて以来、ずっと店長不在のままです。いつまで経っても店長が来ません」

と悲痛な叫びが寄せられた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9

「この会社に貢献する気が失せました」

男性は人手不足のしわ寄せを受けた典型例のようだ。危機的状況をこう嘆く。

「本部からの応援もありません。それなのに『売上は作れ。店長がやっていた仕事をやれ』と言われ、さすがに手が回らなくなりました。上司に相談しても何も対応してくれません」

店長不在のまま男性の仕事や責任は増えていく。男性は本部に対する苦い思いをこう漏らした。

「さらに、会社が『赤字だ赤字だ』と騒ぐ割には新店舗をいくつもオープンさせたり、営業本部を都心の一等地に移転したりするのを見て、この会社に貢献する気が失せました」

店長が退職 会社は「作業すらマスター出来ていない人に店長をさせる」

一方、ほかの飲食チェーンに勤務している50代の男性(販売・サービス職)は、

「現在3店舗あり店長が3人いますが、1人退社し欠員ができ、作業すらマスター出来ていない人に店長をさせる会社のいい加減さ。まじめにやってるのが馬鹿馬鹿しい」

と職場のでたらめさを打ち明ける。男性は、退職も視野に入れ「今、辞めるタイミングをはかっています。間違いなく潰れます」と会社の先行きの暗さを予見していた。

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