神奈川県の50代女性(販売/パート・アルバイト/年収100万円)は高卒。社会に出てから、学歴の必要性を実感したという。
「就職し配属先が大卒と高卒で当然の様に分けられていた。3年経ち異動希望を出した部署は余程の功績がない限り不可能だと知った」
中央大学卒の神奈川県の50代男性は、専門コンサル職の正社員として年収1800万円を稼いでいる。男性は受験のための勉強について、「若いうちに集中的に『詰め込む』ことは、ある意味で有益」と考えを語る。
「法律職で独立して以降、大学の同門ネットワークが非常に有効でした」
仕事面でも大学時代の人脈が生きているようだ。
「受験勉強自体も思考のトレーニングになる」
大阪府の20代女性(大卒/企画・マーケティング/個人事業主/年収600万円)も、学歴は必要だと考えている。
「採用選考時に、少なくともその大学に合格出来る論理的思考力や言語能力は持っていることの証明になる」
また女性は、「受験勉強自体も思考のトレーニングになる」といい、「業務上の知識を得る際にも、要領良く吸収することが出来るから」と、学歴が必要な理由を綴っている。