「葬儀中でも出勤要請」ブラック上司に悩む40代女性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「葬儀中でも出勤要請」ブラック上司に悩む40代女性

画像はイメージ

ブラック企業に悩む人は今も多く存在する。特に職場にやっかいな人物がいると、働きづらいことこの上ない。医療・福祉・介護分野で働く福岡県の40代女性(年収250万円)は、

「毎日が管理者のパワハラとダブルスタンダードと会社の私用化」

に苦しむ日々を打ち明けた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

提案すれば「アンタが口出すからややこしくなった」

「報告しなければ『聞いてないから勝手にしろ』。勝手にすれば何年もネチネチ。報告すれば『いちいち言わなくていい』」

管理者の態度に振り回される女性の不満は、さらに続く。

「責任を取る立場なのに、問題が起きれば『何もかも把握してる訳じゃない。私は知らない』。部下をアンタと呼び、(こちらが)よかれと思って提案すれば『アンタが口出すからややこしくなった』。黙ってれば『アンタがちゃんと言わないから』」

何をしても文句を言われ、責任もとってくれない上司を信頼することはできないだろう。

忌引きでも葬儀中でも出勤要請

そのうえ「タイムカードなし。休憩時間も取れないのに『人数は問題ない』。残業しても無給」など、劣悪な労働条件にも不満がある。「就業時間前に掃除、朝礼を強制。休憩時間の過ごし方も強制」と理不尽な事例を次々に挙げ、

「勝手に有休をつけ、届け出には『私用』と記載させる。休みの申請は1か月半前。忌引きが少ない上、忌引きでも葬儀中でも出勤要請」

などと驚きの勤務実態を明かした。こうした環境では退職者も続出しそうだが、「退職願いは会社専用の用紙(に書かなければいけない)。3か月前提出と決められている上、スタッフ不足や気に入らないタイミングでは書かせない」など独特の縛りがあるという。労働法など真っ向から無視した勝手なマイルールだ。一方で、「面倒になったら急に『来週から来なくていい』と言う」から理不尽にもほどがある。

また女性は、「口を開けばアチコチでスタッフの悪口。気に入らなければ行動を他の職員に聞いてまわり、汚点を探し嫌みを言う」と明かし、「挙げればきりがない」と嘆いている。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. “年収1100万円” 夫のボーナス事情に衝撃 「昨年は50万円、今年はまさかの0円」絶望する女性
  5. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  6. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  7. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  8. 冬のボーナス「240万円」に「100万円」が追加されたワケとは…大手メーカー勤務の女性のボーナス事情
  9. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  10. 市役所にクレーマー「高卒じゃ話にならない」と言われ「院卒です」と答えた結果  「スッキリしました」と語る男性

アーカイブ