大雨特別警報で避難所に押しかけてくる上司「拒否できず仕事を指示された」 | キャリコネニュース - Page 2
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大雨特別警報で避難所に押しかけてくる上司「拒否できず仕事を指示された」

この会社、職場見学では「機械での生産がほとんどのように見えた」というが、実際は見えないところで肉体労働が多く、男性にはこんな不満が次々に湧いた。

「会社の方針で生産も拡大していて、残業時間は月80~90時間を超えた」
「また工場があるエリアで大雨特別警報、避難勧告が出る間でも、避難所まで押しかけて(来て)、拒否などできず仕事を指示された」

長時間の肉体労働に加え、避難するような大雨の際も働かせる職場。男性は「自分が宙ぶらりんの状態で拾ってくれた分、恩義を感じていた」というが、「その一件で不信感と危機感が募り、結局その半年後に休職、退職」したと綴った。

その後男性は、公務員試験に合格し地元の市役所に勤務している。過去と現在を比べて、こんな風に述懐していた。

「昔の職場のことを考えれば、かなり恵まれている職場だと感じる。当時の職場が世間的にブラックなのかどうかはわからないが、いわゆる民間の厳しさというものを知った」

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