入社当時は「配属ガチャにハズレた!」と思っても、すぐに決めつけるのは早計かもしれない。キャリコネニュースで“配属ガチャ”について思うことや経験談を募ったところ、神奈川県の30代女性(医療・福祉・介護/年収300万円)は
「部署の指導が丁寧で当たった!と思いました。ですが、1年で当たりの人たちはいなくなりました」
と残念な結果を明かした。(文:okei)
キャリコネニュースでは「配属ガチャについて思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/XBP0NVJA
「新卒の時、全く希望しない部署に配属になりました」
女性がいた会社では「部署ではなく、課でみると大ハズレで仕事を丁寧に指導するところと、そうでないところの差はかなり大きい」と当たり外れがあったようだ。
一方、ハズレだと思っていたが結果的には当たりだったという経験談もある。東京都に住む30代後半の女性は、
「新卒の時、全く希望しない部署に配属になりました。場所もできたばかり、赤字だし、人は居ないし…という環境。同期内で、最初に辞める候補に上がるほどでした」
と当時を振り返る。入社早々絶望的な状況に陥ったようだが、女性はこう続けた。
「でも、人がいない分、2・3年目から世界の名だたる企業のアカウントマネジメントをさせてもらいました。英語力、度胸、ビジネス上の判断など、早い段階で求められたため、その後の転職などでも価値を出しやすくなったと思います」
配属先で大きく成長できたのだ。現在、女性は「企画・マーケティング・経営・管理職」で年収1200万円だと綴っている。