小さい子どもがいるのに「日曜日も出勤しろ、親に面倒を見てもらえ」と言ってくるブラック上司 | キャリコネニュース
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小さい子どもがいるのに「日曜日も出勤しろ、親に面倒を見てもらえ」と言ってくるブラック上司

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家庭を優先したい既婚女性が、平日のみ短時間パートをしていることは多いものだ。雇う側はその事情を承知しているはずだが、ある20代後半の女性は、長年働いていたパート先が突然、子持ちに厳しいブラック企業になってしまったことを打ち明けた。(文:林加奈)

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「パートは下っ端。そんな奴に給料払いたくない」

女性はサービス業(販売・外食)のパートを10年間続けていた。「小さい子どもがいるため、日曜日は固定で休みをもらっていた」という。ところがある日、状況が一変する。

「上司が変わった途端、『日曜日も出勤しろ、親に面倒を見てもらえ』と言われました。わが家は核家族、旦那も日曜日は仕事のため断ると、『日曜日含めて週5日勤務にするけど出られないなら欠勤扱いにする』と脅されました」

女性は日曜日に有給休暇を取得しようと、2日前に申請を出してから帰宅したところ「日曜日に有給休暇認めないから」とメールが来たという。サービス業で休みが忙しいのはわかるが、働く側も子どもを預ける先がないのだから休みを取るほかない。しかし、上司からの理解は得られなかったようだ。女性は、ほかにも

「小さい子どもがいるとすぐ休むから大事な仕事を任せられない。パートは下っ端。そんな奴に給料払いたくない。ほかのスタッフとしゃべるな。邪魔になる」

などと上司から「ひどい暴言」を受けたことを明かした。女性は退職したことをはっきり書いていないが、それ以上職場に留まることはできなかっただろう。

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