「前に勤務していた会社の同僚は、担当業務も比較的楽で慣れてきたら仕事をハイスピードでやって残りの時間は倉庫のおっちゃんとトークタイム」
と女性は振り返る。仕事が早く終われば、あとはゆっくり社内でおしゃべり出来るとは羨ましい限りだ。倉庫もさほど忙しくない部署だったのだろう。その同僚は、
「年を追うごとにトークタイムの時間は増え、社内には『え?あの人って倉庫作業の人じゃないの?』と勘違いしている社員も数多くいました」
と年々スキルアップしていった模様。早々に仕事を済ませ、トークタイムを重視している様子がうかがえた。