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「俺の背中を見て育て」仕事を教えないのに精神論を語る上司を見限った話

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ブラック企業は従業員に愛社精神を強制してくることが多いようだ。しかしクリエイティブ職の40代男性(メディア・アパレル/年収350万円)は、とても愛社精神など持てないような上司のもとで、精神論ばかり聞かされた経験談を綴ってくれた。(文:林加奈)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「会社愛を持て」 「信頼関係を築け」

男性は「もちろん残業代は出ませんし、みなし残業代は60時間以上。超えても残業代は出ませんでしたね」と振り返る。労基法上、みなし残業代を超えた分の残業代は支給されなければならないはずだが……。ほかにも

「休みは完全週休2日で祝日も休みでしたけど、休みの日も家で作業させられてました。『休みなのに?』と伝えましたが『じゃあ、この案件断ればいいの?売上〇〇万円をほかで稼いでこれるの?』と圧をかけられ、結局家でやっていたので、休みは月に1日あるかないかくらいでした」

男性は上司から仕事を教えてもらえないかわりに、理想論ばかり教えてもらったという。それは

「会社愛を持て」 「信頼関係を築け」 「何でできないの?自分でもっと成長して」 「俺の背中を見て育て」

などと漠然としたものばかり。理想論ではなく、仕事を教えてほしいのが男性の本音だろう。

「まだまだほかにもたくさんありますが、自分中心で相手のことが考えられない上司でした。人として、上司として一緒に仕事しても何も得られるものがないと感じたので辞めました」

と最終的には上司を見限ったことを男性は語った。

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