30歳を過ぎてわかったこと「20代後半に所属している部署で転職できるか否か決まる」と語る男性 | キャリコネニュース
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30歳を過ぎてわかったこと「20代後半に所属している部署で転職できるか否か決まる」と語る男性

画像はイメージ

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30代は仕事に精通し中堅社員になる時期で、その頃初気づくことも多いようだ。兵庫県に住む30代前半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収500万円)は

「20代後半に所属している部署で30歳以降に転職できるか否か決まる」

と話す。男性は、良くも悪くも身につくスキルやクセが、部署によって大きく異なると気づいたようだ。(文:谷城ヤエ)

※キャリコネニュースでは「30歳を過ぎてわかったこと」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/M76YBJ2E

コミュニケーション能力は「相当低レベルな悪癖が付きやすい」

「メーカー技術職だが、後工程が社内という部署では視野が狭くなりがちで社内の常識が社外の常識と考える風土があるように感じる」

と男性は明かす。完成間近の製造工程で社員や下請けとしか関わらないと、意識がタコツボ化してしまうのだろう。例えば部品の納入業者などをなめてかかってしまう人がいるようで、

「サプライヤーを始めとした社外の相手に対しても過剰に尊大な態度を取るのが当たり前となっており、コミュニケーション能力という点で同世代でも相当低レベルな悪癖が付きやすい」

とその部署の悪い面を指摘。そのうえで

「一方、製品の仕上げやサービスエンジニアリングを行う部署では様々な立場の社外の人と対面する場が多く交渉能力、技術に限らず他業種の情報など多くのノウハウが得られる」

と分析する男性。確かに部署によって身につけられる能力、経験に差は出てくるかもしれない。

「実際に身の回りでも中堅以降の転職が盛んなのは後者である」

と綴っていた。

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