福岡県の30代女性(サービス・販売・外食/パート・アルバイト/年収200万円)は、障がい者の就職支援サービスを4か月で辞めた理由をこう語る。
「出勤初日から仕事を教えてもらえず見て覚えるように言われる。質問してもよそよそしい。仕事が終わってから1日の注意をされる」
「職員同士が内容のわからない昔の思い出で盛り上がり、(私は)蚊帳の外。ガムシャラに仕事を覚えたが体調を崩した」
4か月で職場を辞めた女性は、「体調もすっかりよくなり日常生活が送れるようになった」と、退職に満足している。
入社初日で辞めた女性「自分には全く責任のない事で意味不明な叱責」
兵庫県の60代女性(その他/個人事業主/年収100万円未満)は、医療関係の仕事を1度の出勤で退職したことがある。
「自分には全く責任のない事で、多数の人がいる前で、意味不明な叱責を受けた。責任の取りようのない、自分とは無関係の事なのに」
他の誰かと間違えられたのか、覚えのないことで叱責された女性。「あまりのバカバカしさに、怒りを通り越し、スッパリ辞めてやった」と、退職に後悔はない。
「他の人と間違えられたようで、かえってスッキリした。そのままいたら、その先にまた何を責任転嫁されたかわからず、早くわかってよかった」
と綴った女性。職場の悪しき体質が早く知れたことだけが救いだったようだ。