男性は以前、「派遣会社で企業内の作業所責任者」をしていた。つまり現場の管理者だ。自身の仕事場所は「8時30分から」の勤務だったが、
「24時間稼働している工場で7時から一部帯の勤務が始まるため、『管理者として出た方がいい』というような話をされたので、朝5時過ぎに自宅を出て通っていた(通勤に1時間かかる為)」
1時間半も早く出社する生活を1年続けたが、辞める決断をした。理由は、早出残業対象のはずが一切手当を付けてもらえなかったからだ。
「『自分が勝手に来ているだけだよな?』と言われ、嫌になって辞めた。その前の現場でも『一定時間以上残業計上するな』と言われ、仕事途中にタイムカードを切ったり。台風時に災害抑止のため8時30分から26時まで働いたが、『お疲れ様』のひとつも言わない人達ばかりだった」
と劣悪な職場環境を振り返った。
※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV