上司がヘビースモーカーで「朝から晩までタバコを吸いながら仕事をする」 入社3日で辞めた20代女性 | キャリコネニュース
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上司がヘビースモーカーで「朝から晩までタバコを吸いながら仕事をする」 入社3日で辞めた20代女性

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職場の環境に耐えられず、わずか3日で退職を決意した女性から投稿が寄せられた。京都にある老舗料理旅館で事務職として入社したという20代女性(その他/年収100万円未満)は、

「会社のトップ3である事務員の一人がヘビースモーカーで朝から晩までタバコを吸いながら仕事をする。入社が夏だったのでクーラーをかけており、締め切ったオフィスにタバコの煙が立ち込める」

と劣悪な労働環境を打ち明けた。(文:林加奈)

「もともとタバコが苦手な自分にはしんどかった」

その老舗旅館の事務局には3人の事務員がおり、一人の上司がヘビースモーカーだった。

「喫煙者の上司は真向いの席で、エアコンや扇風機の風向きの関係で煙が直でこちらに流れてくる環境。服や髪の毛にもタバコのにおいがついてしまい、もともとタバコが苦手な自分にはしんどかった」

タバコの煙とにおいにどうしても耐えられなかった女性は、会社の人事に相談した。ところが、その相談した人事も喫煙者だったために「大目に見てあげてください、常にオフィスにいるわけでもないから」と相手にされなかった。

ちなみに、「もう一人の事務員はタバコが平気だから気にしなくていいとのことだった」という。いまどき屋内での分煙も進んでいないとは驚きだ。

「賄いがあまりおいしくないうえに…実質30分未満の休憩」

女性の不満はこれにとどまらなかった。「休憩時間の概念がわかりにくく、電話対応や来客対応のない待ち時間は休憩時間ですと言われた」という。要は待機時間を「休憩」扱いにされてしまうのだった。待機中も職場に拘束されているため、休憩時間とは全く別物だが……。結果的に

「福利厚生として賄いが出たがあまりおいしくないうえに、食べたらすぐに仕事に戻るように言われ、実質30分未満の休憩だった」

とほとんど休みは取れなかったことを振り返る。しかも

「給料は20万くらいかな、労働条件通知書を後で渡す予定で、そこに書いとくから見てと面接で言われたが、催促しても労働条件通知書がないと言われ、もらえずじまい。休日、有給、休憩時間等含め、労働に必要な情報をなかなかもらえず不安だった」

と、さまざまな不安要素があったと明かしている。賄いは手抜きだったのかもしれないが、老舗料理旅館にもかかわらず料理がおいしくないのは致命的ではなかろうか。女性は今回の経験を次の転職に生かそうとも考えているようで

「タバコの点において精神衛生的に辞めて良かったと思っている。労働条件面について、面接等でしっかり聞いておくべきだったと考え、そこは反省材料にしようと考えた」

と前向きに書いていた。

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