同族経営の会社を4か月で辞めた女性「機嫌が悪いと書類に印がもらえない。やりにくいです」 | キャリコネニュース
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同族経営の会社を4か月で辞めた女性「機嫌が悪いと書類に印がもらえない。やりにくいです」

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経営のすべてを同じ親族内で運営している中小企業を「同族会社」と呼ぶことがある。親族だけで物事を決めるため、それ以外の従業員には特有の働きづらさがあるようだ。

「仕事を即行で辞めた」をテーマにしたアンケート募集に、香川県の40代女性(その他/パート・アルバイト/年収200万円)からこんなエピソードが寄せられた。(文:コティマム)

「4か月で、パートを含め5名退社しています」

女性は同族会社の総合建設業を4か月で退社したという。理由は「一般事務で入社したのですが、雑用があまりにも多いこと」と綴るが、それだけではないようで……

「グループ会社が同じ敷地内に入っており、書類に印をもらうのに、ご機嫌が悪いと印を貰えない。社用車はユーザー車検で、安全面に不安があった。同族会社はやりにくいです。私が在籍した4か月で、パートを含め5名退社しています」

ユーザー車検とは車の所有者が直接、運輸支局に車を持ち込んで車検を通すこと。ディーラーなど整備のプロに支払うお金を節約できる面はあるだろうが、自動車整備と関係ない職種の法人でこれをやるとは驚きだ。

女性は「次の職場を決めず退職しましたが、早いうちに辞めて良かったです」と退職に後悔はない模様。また、

「会社のホームページだけでは読み取れないドロドロした部分があり、それに気付くことが出来なかった自分自身が情けなかったです」

と当時を振り返っている。

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