休職者が続出する職場 「1週間に2人が休職に。上司の圧力に耐えられず」「社内が殺伐」 | キャリコネニュース
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休職者が続出する職場 「1週間に2人が休職に。上司の圧力に耐えられず」「社内が殺伐」

画像はイメージ

メンタル不調などで休職する人は、どの会社・業界にも一定数いるのではないだろうか。キャリコネニュースで「休職者が続出する職場」をテーマに体験談を募ったところ、職場の闇がうかがえる回答が寄せられた。

「10人しかいない営業所で1週間に2人休職に入りました」と明かすのは、茨城県の30代女性(事務・管理/年収300万円)だ。

「1人目は総合職の若者で営業担当の足りない当営業所に回され上司からの圧に耐えられずメンタルを病んでしまいました。もう1人は事務職、同じく上司との関係に悩みメンタルを病んでしまいました」

そうした上司がいる限り絶望的な状況は続きそうだ。

「月に1人はいつも休職者がいる」

東京都に住む30代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)も「全社員のうち10%が休職中」として、メンタル不調者が出る原因をこう打ち明けた。

「責任が各人にあたえられ、競争社会になっている。意見を戦わせる社風や、部門ことに対立する社内の風土があり、管理する部門や管理職において休職者が相次いでいる」

では中高年層の休職が多いのかと思いきや、そうとも限らない。マーケティング部門は「新卒を2~3年すると管理職になる」という。20代中盤で管理する側になることから「マーケティング部門では若年層の休職も多い」と独特の体制の弊害を綴った。

労働条件が劣悪なことは、休職者が出る一因になるだろう。ほかにも、こんな声があがっている。

「従業員数は70名前後。3か月から半年に一度、新しく休職者が出ます。社長の『社員規則で定められている』との理屈で、残業代が一切支給されないことに、みなストレスを抱えています。実態としては、みな30~50時間、繁忙期はそれ以上の残業をしています」(茨城県/40代女性/事務・管理/年収350万円)

「月に1人はいつも休職者がいる。ワンマンオーナーが時間、曜日構わず業務を振ってくるので長時間勤務や休みがとれなかったりで社内が殺伐としている」(茨城県/50代女性/サービス・販売・外食/年収500万円)

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