女性客の主張は「この傘ここが汚れてるから返品して!」というものだった。
「傘は先程の雨で濡れており、その女性の言うところの汚れは、精算待ちの先頭の私にもわかりません」
「店員の女性は泣きそうになりながら応対してました。その店は運輸関連の公共施設最寄りであり、収入印紙など買い求める業者の方々もおり長い行列となってしまいました」
その後、「あまりの喧騒に見かねた店長が」応対を交代。店長は「お客様、傘が濡れてます。ご使用になられたのですね。汚れもわかりません」と断ろうとしたが、女性客は
「知らないわよ!とにかく返品してちょうだい」
とゴリ押し。使用後なのは明らかだったが、聞く耳を持たず返金を要求していた。一方、先ほどの店員はまだ精神的なダメージを受けたままのようだった。
「若い女性の店員が泣きながら私の商品を精算、もうしわけありませんと言うので 『あなたは悪くないですよ』と女性客に聞こえるように言ってやりました。女性客は私を一瞥しましたが私も睨み返しました」
女性店員にとって、男性の一言は救いだっただろう。女性客は最後まで諦めず、「押し問答になり、結局店長は返品に応じ」たという。
「その女性客は 『もうここでは買わない!』 と怒って店を出て行きましたが、収入印紙取り扱いはその店しかなく、またシレっと買いに来るのかな、それとも店長が出入り禁止にするのかなとドキドキしてます」
と綴った。理不尽な言いがかりはやめてほしいものだ。
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