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仕事中もソシャゲ! 「他力本願」がモットーの先輩にドン引きした男性、3か月で退職する

画像はイメージ

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「引き抜き」と聞くと、引き抜かれた先での待遇は以前より良くなると思うだろう。少なくとも、引き抜きしてきた相手がサボってばかり…なんて想像はできない。30代男性(千葉県/年収700万円)は、

「先に辞めた先輩から引き抜きの誘いを受け、当時は先輩が好きだったこともあり入社しました」

と振り返る。しかし、先輩の態度は入社後に豹変したという。(文:林加奈)

「ほかの人が仕事をしている場所でソーシャルゲームで遊んでいました」

「ほかの人を引き抜くよう強く催促してきたうえ、連日のように人格否定に近い指導がありました」と思いがけない扱いに戸惑いを隠せない。また、こんな先輩の態度も男性が辞める原因となった。

「『他力本願という言葉が大好きだ』と公言し、ほかの人が仕事をしている場所でソーシャルゲームで遊んでいました。私以外の方が軽めに文句を言いましたが、本人は反省しているところを一切見せず、『他力本願だから』と、仕事しようとしはしませんでした」

結局男性は入社3週間で辞めた。引き抜いた先輩が入社と退職の両方のきっかけになったのだから、何とも皮肉なエピソードだ。退職後の心境について

「満足していますが、その先輩のためにお世話になった社長を裏切ってしまったことは今でも後悔しています。辞めた後に良い職場に巡り合えましたが、二度とそのような誘いに乗らないように自分を戒めようと考えています」

と教訓を語っていた。

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