人気レストランを半年で退職した男性「罵倒や暴力は当たり前。オリーブオイルを頭からかけられたことも」 | キャリコネニュース
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人気レストランを半年で退職した男性「罵倒や暴力は当たり前。オリーブオイルを頭からかけられたことも」

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人手不足が深刻な飲食業界だが、これは人が定着する訳がない……というような店も存在する。石川県の40代男性(個人事業主/年収400万円)は、かつて勤務していたレストランで散々な目に遭ったという。

「毎日朝6時出勤で、仕込みも含めて帰宅するのが翌日の2時頃。定休日も仕込みのため出勤」とかなりの長時間労働を強いられた。さらには「シェフの機嫌ですべてが決まる」とワンマンな職場だった。(文:林加奈)

「先輩は包丁でコックコートを切られていました」

「当然罵倒や暴力は当たり前で、塩とオリーブオイルを頭からかけられたこともありました。先輩は包丁でコックコートを切られていました」

もはや傷害事件レベルの暴力だ。そんなレストランだと客にとっても居心地が悪いのでは……と思いきや、「ランチとディナーが常に満席で人気のあるお店でした」という。そのレストランを6か月で退職した男性は

「辞めて良かったと思っていますが、料理やサービススタッフの方には気にかけてもらっていたので、その点は名残があるのと申し訳ない気持ちがあります」

と、当時の心境を明かす。なお、件のシェフは「現在は独立して紹介制のレストランをしているようです」という。次の被害者が出ていないことを祈るばかりだ。

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