定時退社なのに「みんなが残業してるのに帰るのはおかしい」と言われて退職した男性 | キャリコネニュース
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定時退社なのに「みんなが残業してるのに帰るのはおかしい」と言われて退職した男性

画像はイメージ

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ちゃんとした教育も指示もされないまま、役立たずのような扱いをされたら納得いかないだろう。東京都に住む20代後半の男性(事務・管理/契約社員/年収350万円)は、IT関係の会社を1年4か月で辞めたことがあるという。システム開発に携わるエンジニアによくある「客先常駐での仕事」だったが、

「莫大なデータに誤りがないか精査する仕事は私には向いていないのに無理やり任され、ミスを連発するハメになりました」

と不本意な経験を打ち明けた。

「本社にいても邪魔だから、そっちに置いておいて」

また職場のリーダーは、曖昧な指示しか出さなかった。しかも男性が定時で帰ると

「みんなが残業してるのに帰るのはおかしい。仕事とはそういうものです」

と責められる始末だった。しかもその翌日には理不尽な出来事が起きる。

「『君のせいでスケジュールがどんどん遅れるので仕事は任せられないから、別のプロジェクトに移ってもらう』と言われ、私の勤務状況を主任に報告されました」

リーダーが男性の上司に報告した結果、立場は急速に悪化したようで……

「主任は『本社にいても邪魔だから、そっちに置いておいて』と私をその客先に丸投げしました」

あろうことかそのまま放り出された。置いておいてと言われたほうも困惑ではないだろうか。結局は

「このまま続けていてもスキルも何も身につかず、環境もゴミレベルなので、退職しました」

と結末を明かした。その上で辞めた理由を、こう綴っている。

「教育体制が整っていないからと感じたため。指示があまりにもはっきりしていない、仕事を丸投げするような教育体制も整っていない企業は最初からお断りするべきでした」

と悔やんだ。ただ、「今は難易度の低い仕事で楽にやってるので、前の仕事はやめて正解でした」とのことで、転職に後悔はないようだ。

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