毎日のように理不尽なクレームに対応していたら疲弊しそうだ。香川県の50代前半の男性(サービス・販売・外食)は、
「コンビニを経営しているがクレーマーは毎日数人が来店している」
と明かす。特にレジ袋が有料となってからは、
「紙袋ならタダやろ、紙袋に入れろ」
と要求する客が来るようだ。男性は「レジ袋やエコバッグを持参して頂いているお客様に失礼にあたりますし不公平となるので」とし、紙袋も有料(3円)であることを伝えると、クレーマーは大声を上げて怒り出すという。他にも理不尽なクレームは存在するようで…。
(文:谷城ヤエ)
返品された携帯充電器→電池の残量はゼロで使用済
「ケータイ充電器の返品を受けた後に調べてみると電池の残量がゼロ、充電した使用後に返品をしていた模様」
何とも姑息なやり方だ。ある時には、
「タバコの年齢確認の画面タッチをお願いすると『ワシが未成年に見えるか!』と怒鳴る」
と理不尽にキレられたことも。他にも
「腕いっぱいに入ったタトゥーを見せながら、『この前に来た時タバコが入ってなかった』」
と主張する客もいるそうだ。来店日も言わずレシートもなく、「入れ忘れたタバコを渡せ」とただ言われても、店側は対応できないだろう。本当に入っていなかったとしても、そんなやり方では疑われるのも無理はない。
公共料金などの収納代行でもトラブルは起きる。
「領収証もレシートもない、調べても支払いの事実は確認出来ないのに『この店で支払った』と言い張る」
「システム上、間違えて貰ったりスタッフの抜き取りなど絶対に出来ない仕組みになっているのだが、その説明をしても自分の記憶に間違いはないと言い張る」
こうした理不尽な要求をする客たちに毎日悩まされているようだ。
ちなみに男性の店舗に現れるクレーマーはほとんどが中高年で、若者のトラブルは少ないと明かしていた。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9
【シリーズ:衝撃クレーマー】
メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応