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「店員は私1人…すぐに特定されます」クレーマー客に悪いクチコミ評価を書き込まれた女性の憂い

画像はイメージ

日本は接客のレベルが高いと評価される一方、過剰なサービスを求める客が多く存在する。群馬県に住む40代前半の女性(サービス・販売・外食)は、そんなクレーマーに出会った1人である。(文:真鍋リイサ)

「『ご注文お決まりでしたらお伺いします』と、いつものようにオーダーをとっていたはずなのに、そのお客様は帰宅後某社の口コミサイトに “注文を悩んで決めかねていたらため息をつかれた” (という)感じ悪い”などのコメントが(書き込まれた)」

一体、何があったのだろうか。

「 “お前が静かに閉めればいいだろ!”と言い出してマスターまで呼び出す始末…」

居酒屋を1人で切り盛りしていると語る女性。客で賑わう時には「順番にオーダーを聞き、ドリンク作ったり、サイドメニュー作ったり、配膳したりと」何とかまわしているそうだ。そのような中で、前述のコメントが書き込まれた。

女性は「少しでも早く、待たせている方にオーダーをとらなければと思い、狭い店内を小走りで移動」していたことに加え、「コロナ禍でマスクをしていたこともあり、息が切れていたのでしょう… 」と振り返った。

「気に入らないならその場で言ってもらえればいいのに、わざわざ不特定多数の方が見るようなサイトでコメントするのはいかがなものでしょう…」
「店員は私1人…すぐに特定されます。晒されている気持ちになりました」

続いて、もう1人のクレーマーにまつわるエピソードだ。「自動ドアではない扉で入ってきてるのに、最後まで閉めず、席に着いた」という。

「私がその扉を閉めてから “虫が入ってくるので申し訳ありませんが最後まで閉めていただけますか”とお願いしたところ、その時は(クレーマーは)”すみません”と言ったのにしばらくしてから “お前が静かに閉めればいいだろ!”と言い出してマスターまで呼び出す始末…」

女性は「小学生でも開けたら閉めますよ… 理不尽なお客様が増えています」と肩を落とし、こう締めくくった。

「まだ書きたい事はありますがこの辺で…」

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