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親ガチャ外れた、と感じるも「必死で勉強して国立大学に合格して家を出た」と語る男性

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「親ガチャ」という言葉はネットスラング的な使われ方をしてきたが、2021年には流行語大賞にもノミネートされ、今では市民権を得ている言葉になった。そんな親ガチャに自分は当たったか外れたか、考えたことはあるだろうか。読者から寄せられた回答の中から、「親ガチャに外れた」という経験談を紹介したい。(文:林加奈)

「父親の仕事が長続きしない。記憶にあるだけで3回は失業保険をもらっていた」

50代後半の女性(神奈川県/企画・マーケティング・経営・管理職/年収300万円)は、自身の親が「子どもの教育に全く興味がない」という。そのため「家庭の事情(経済的理由)で高卒後社会人として働いてから、短期大学へ入学した。いわゆる勤労学生、二足の草鞋を履いてハードな日々でした」と、働きながら短大で学んだ経験を明かす。

40代後半の男性(北海道/事務・管理/年収850万円)も親ガチャに外れた一人。

「とにかく父親の仕事が長続きしない。働いていても突然休んで1日中家でゴロゴロしてたりする。記憶にあるだけで3回は失業保険をもらっていた。当然、家は貧乏でまともな教育もない。塾にも行かせてもらえなかったが、とにかく必死で勉強して国立大学に合格して家を出た。もちろん、そんな親が学費や仕送りができるわけもなく、奨学金とバイトとそれでも足りない分は祖父が援助してくれた」

どちらの親も子どもの教育に関心がなく、金銭的にも余裕がなかったことがわかる。しかし、そうした逆境にあっても大学に進学しているところは興味深い。

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