腰痛を訴えたら「退職届を出して」と上司に言われた女性 | キャリコネニュース
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腰痛を訴えたら「退職届を出して」と上司に言われた女性

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過酷なイメージが強い介護の仕事。キャリコネニュース読者からもブラックかつすぐにでも辞めたくなるようなひどい経験談が相次いで寄せられている。40代後半の女性(静岡県/その他/年収150万円)は、入職した特養でパワハラを受けて1か月半で退職した。そのときのエピソードを紹介する。(文:林加奈)

「口調がムカつく」「仕事を舐めているなら辞めて」と暴言も

その施設の職員は教えるスピードが早かったためか、女性は凡ミスが続いてしまったという。

「毎日怒られていたのですが、ある日からそのユニットのリーダーから『口調がムカつく』と言われるようになりました。それでも仕事を頑張ろうと思っていたのですが、顔を合わせればムカつくと言われ、他の人からは『仕事を舐めているなら辞めて』と言われました」

リーダーやほかの同僚から数々の暴言を受けても、希望休を入れたが無視されても、働き続けようと試みた女性。しかし、体が悲鳴を上げた。腰痛を我慢し体を支えながら何とか立っていたが、症状が悪化し、ついに仕事ができなくなった。ところが……。

「腰が悪く利用者を支えられないことを伝えると『今日までで退職届を出して』と電話で言われました」

と、退職することに。

現在も腰痛が続いており、まだ仕事に復帰できていないというが「辞めて良かったと思っています」と断言する。

「新人のミスだからと叱責されていましたが、体調を崩してすぐに辞めろと言う職場に未練はありません。入ったことには後悔しています」

と、最後には後悔の気持ちも綴っていた。

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