男性の職場では「異動者には、記念品を渡すのが通例」となっており「その記念品代に、歓送迎会の出席者の会費の一部」が充てられるそうだ。
男性によると「この時は、異動者が多かったため、いつもより記念品代にお金がかかった」ようで、男性ともう1人の新人が、どちらも会費を徴収されたという。
つまり、入社1か月足らずの新人が異動者への記念品代を負担したことになる。中にはほとんど面識すら無かった人もいるのではないだろうか。
しかも、男性が会費を払ったという事実を「ごく一部の人しか」知らないとのこと。逆に言えば、ほとんどの人が男性は無料で参加していると思っているのである。とはいえ、自分から「今日の会費は払いましたよ」なんて言い出せるわけもないだろう。
男性はこれまで何度か転職して、歓迎会を開いてもらったが、
「自分の歓迎会に会費を徴収されるという非常識なことは、これが初めてでした」
いきなり出鼻をくじかれることになった男性の、行く末が心配である。
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