「その先輩が私の同期の教育係になり教えていたのですが、同期が全く仕事を覚える気がなく適当にやっていたため、先輩はかなり、悩んでいました」
怠惰な同期にも真摯に向き合い、なんとかやる気を出させようと先輩は奮闘していたという。それでも同僚は全く言うことを聞かず、先輩は徐々に「これはダメかもしれない」と周りに漏らすようになっていった。
「この先輩は自分も仕事を掛け持ちしながら同期に仕事を教えていたため、毎日遅くまで残業になり、かなり心身ともに疲れていたと思います」
「それでも匙を投げずに教え続けていた時に先程のセリフを言われたようです」
同期に仕事を教え始めてから2年ほど経っており、ついに先輩も何かがキレたようだ。
「上司に相談し、教育係を降ろさせてもらってました」
その後、先輩と飲む機会があり「この会社に入って初めてこいつは嫌いだって思った」と先輩はこぼしていたという。
「同期は現在、別の人に教育されていますが、全く相変わらずのようです。課外に出て行ってもらうという方向で話が進んでいます」
誰に教育されても、まるで成長が見られない様子。せめて人へのリスペクトだけでも学んでから出て行ってほしいものだ。
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