好きな仕事だから激務も当然?「目がおかしいよ、洗脳されてるよ」と指摘されてブラック企業を退職した女性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

好きな仕事だから激務も当然?「目がおかしいよ、洗脳されてるよ」と指摘されてブラック企業を退職した女性

女性は当時をこう振り返った。

「デザイナーなので好きで就いた職業ですし、どこの会社も企画は終電まで働いても皆好きで楽しいから文句も疑問もなく働いていました。もちろん残業代も付きません。それが当たり前。今なら同じ職業でも『好きの搾取』を言われそうですが……。​残業代がハナからないため、タイムカードがある会社、ない会社いろいろありました​」

そんな中、女性が「本当に頭が狂わされました」と振り返るのは、「2012年に勤めていたいわゆる裏原宿にある服飾雑貨メーカー」でのことだった。そこは「裏原宿の小さなメーカー」で「掃除は社員でやるため15~30分前出勤」が決められていたという。女性はこの規則について「よくあることなのでまぁOK」と割り切っていた。しかし、他に驚きの規則があったのだ。それは、

「昼メシ時間外出禁止。電話当番でもないのに。アパレル業界なので社食ある規模でもなし昼休みは自由な業界ですが、外出禁止と言われて皆すぐ裏のコンビニで弁当を買い声も発せず無言でお弁当食べ、余り時間はうつ伏せで席で寝ていました」

唯一の自由時間とも言える昼休憩まで拘束するとは、かなり窮屈な職場であることが窺える。さらに、女性が衝撃を受けたのは「帰り時間」だった。

「定時の18時半になるとタイムカードを押し23時30分まで強制残業。打ち合わせ等で外出していると他の人が勝手にタイムカードを押します」

これまで女性は、タイムカードがある会社では「ちゃんと出勤時と、本当に帰る時の退社時間に押して」いたため、このやり方には「当時から違法の意識はあった」そう。

​​駅ビルなどが当時は22時まで開いていたため、営業担当者は遅くまでいるアパレル会社もあったが、それでも​「水曜はノー残デー、とか残業しても20時には完全撤収!とスローガンを掲げる会社が多かった」という。しかし、裏原宿の小さな服飾雑貨メーカーは、「自分の仕事が終わっていても23時30分まで強制で残らされ」たため「用事があっても帰れないことが続き……」と過酷だった。

そんななか、ある転機が訪れる。それは「久しぶりに会った知人(会社経営者)」のこんな発言だった。

「〇〇さん(女性の名前)、目がおかしいよ、洗脳されてるよ」

そう言われ「ハッと不安に」なった女性だが、「やめられない」と話したという。すると知人が弁護士を紹介してくれ、「その日から行かないようにしてアドバイス通りに従い退職」に至った。退職した今、女性はかつての職場をこう振り返る。

「もちろんタイムカードは一例で展示会にまつわる話やら何でもブラックを超えた、しかも好きな仕事とはいえ楽しくもなんともない、人を監視し合う社員同士の関係には洗脳も起きるわなぁ、という環境でした」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  2. 「ラジオ体操は無給」始業20分前の強制参加に納得いかず、労基署へ通報した結果
  3. 上司から“あんた”呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…
  4. 固定電話を廃止してスマホで出られるようにした結果→「電源を切って電話に出ない馬鹿が続出。終わっています」と語る男性
  5. 「夫の給料が低くてイライラします。31歳で手取り20万円ボーナスなし」26歳SE女性の不満に注目集まる
  6. 最悪!上司が重要データを勝手に削除→「責任は部下」となすりつけ その正体は「会長の古い愛人」だった件【実録マンガ】
  7. どういうこと? 海外出張中に「今すぐ会社に来い!」社長から怒りの電話 まさかの理由に唖然
  8. 上司に「体調不良の理由を言え」と別室で詰められた女性、セクハラ発言に耐えて退職→その後、会社倒産で「ザマーミロ!」
  9. “社長の車が玄関前にある会社はダメだ“ 訪問先で偉そうに語る上司に「それ、うちの会社……」と気づいてしまった男性
  10. 職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り【実録マンガ】

アーカイブ