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「アラサーだけど新幹線の座席倒せない」 悩める投稿に「無言で倒せばええねん」という意見

画像はイメージ

新幹線の座席は後ろの人に黙って倒してもいいのか、一言かけるべきなのか。近年、ネット上で定期的に物議を醸すこの問題、いまだに迷う人は多いようだ。はてな匿名ダイアリーに11月23日、「アラサーだけど新幹線の座席倒せない」という投稿があり注目を集めた。

20代後半になるという投稿主は、後ろの人に「倒していいかどうか」聞くことを極度に恐れており、

「『倒していいですかって聞いときながら実はお前はこっちが断らないと思って最初から倒す前提で話しかけてきてるんだろうムカつくな、本心で嫌がる人がいるかもしれないと思うなら最初から座席倒すなカス』と思われたり、言われるかも知れないなって」

と「勝手に自分一人でビビって」どれだけ長時間でも声をかけられず我慢しているそうだ。自意識過剰と分かっていても、どんな相手でも全員怖いと怯えていた。

「揺れたらこぼれる系のものをテーブルに乗せてることある……」

この投稿には、はてなブックマークが300以上つき様々なコメントが上がっていた。多かったのは「無言で倒していい、けれど静かに」という意見だったが、

「揺れたらこぼれる系のものをテーブルに乗せてることある……赤ちゃんのミルクとか、ジュースとかお菓子とか」
「ノートパソコンを使ってる時に無言で倒されて、テーブルと座席にモニタが挟まれて破壊されそうになったことがあるから、せめて倒した時に問題が起きないか確認してから倒してほしい」

といった「声かけてほしい派」からのお願いもあった。

しかしこうした、一声かけないと後ろの人が迷惑を被るというケースはまれではないだろうか。筆者も時々新幹線に乗るが、倒すことによる振動も、今の座席はあまり影響がないように作られている。新幹線の座席は倒せる仕組みになっている以上、基本的には倒してもいいものだ。

ホリエモン「ウゼェ。勝手に倒せや」

もっとも、倒された方はパーソナルスペースがちょっとだけ減ることになるため、いきなり倒すより予告をしたほうがいいと考えるのも自然な思いやりだ。しかし、この問題についてはホリエモンこと堀江貴文氏が2018年にSNSで、こんな投稿をしていた。

「新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」

話題になった投稿なので見たがある人も多いだろう。堀江氏の言い方は極端ではあるが、同じように声をかけられること自体が鬱陶しいという人も一定数いるのだ。正解を断言できないところが、投稿主のように悩む人を生んでしまう要因なのだろう。

ちなみに、はてブのコメントで人気だったのは、

「無言で倒せばええねん。俺はいつもそうしてる。確認取ろうが取るまいが文句言う奴は言うし声掛けられる方が迷惑って奴もいる。ただし勢いよく倒すのは殺されても仕方ないので遠慮を以て静かに倒せ」

という声で、筆者も同感だ。殺されても仕方ないは冗談だろうが……。総合的にみると、「声かけ」は必須ではないが、「倒しても大丈夫そうか」は気にかけたほうがよさそうだ。なおかつ、当たり前だが倒すときには静かにゆっくりと倒す、くらいの気遣いで大丈夫だろう。仕事にせよプライベートな旅行にせよ、せっかく特急料金を出して新幹線に乗っているのだから、心配し過ぎずくつろいでほしい。

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