左遷された高学歴50代男性の怒り「学歴カードが役に立たないことがようやくわかってきた」 | キャリコネニュース
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左遷された高学歴50代男性の怒り「学歴カードが役に立たないことがようやくわかってきた」

画像はイメージ

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仕事の能力があっても理不尽に左遷されることはある。上司のお気に入りになれなかったり、組織内で上手く立ち回れなかったり、理由は様々あるだろう。新潟県に住む50代前半の男性は、怒りをにじませながらこう語る。

「左遷の原因は全くわからない。思いつくとすれば、苦情対応で相手を怒らせて本社への名指しクレーム」

「仕事で成果を上げても途中のプロセスが気に入らずに猛烈に批判を浴びた悔しさから、暴言を吐いたこと」

どうやら身に覚えがないわけではないようだが、左遷されるようなことではないという不満が大きい様子だ。これを機会に今後の人生を考え直したようで……。

「現在は同期の部下として顎で使われている」

男性はなおも、「その時期はC評価を2年連続受けたことは忘れられない」と不当に低い評価を下された怒りを漏らす。この評価のせいで出世コースからも外れてしまった。

「同期は順調に出世しているのに、私だけが現場の主任職をたらいまわしにされることになった。結果として現在は同期の部下として顎で使われている」

と屈辱的な扱いに怒り心頭の様子。というのも、男性は学歴のせいで差別的な扱いを受けることがあるという

「世間で名高い高学歴ではあるが、逆差別をいやというほど味わった。昔から組織に合わないと言われていたが、ここまで学歴カードが役に立たないことがようやくわかってきた」

有名難関大学の出身なのだろう。能力はあるものの、社内ではそれを生かしきれないもどかしさを抱え続けてきたようだ。男性は現在の状況を打破すべく、ある決断をした。

「親をはじめ家族から何度も転職や起業に反対されたが、資金ができたので、今回ばかりは起業に向けて突き進もうと思っている」

「もう50代。後戻りはできない」

左遷が決断のきっかけになったことは言うまでもない。逆にいい機会だったと思う日が来ることを祈るばかりだ。

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