男性は体調不良で休みが続いていたら、
「その時に人事の人から『異動してやったんやから、何で休むのか?』って言われてから休みにくくなった」
と明かす。
「また、自分が休んでも代わりに頼める人もいなくて、ついには無断欠勤をした」
男性は相当追い詰められてしまったのだろう。
高知県に住む50代後半の男性(ITエンジニア/システム開発・SE・インフラ/年収600万円)も、有休が取りにくいと感じているようだ。ただ男性の場合は、有休申請のフローに問題があるようだ。
「申請は、勤怠管理システムと連携してできているはずなのに、上司がデジタルに理解がないので紙申請を強いられるなど、二度手間なこと」
と悩みを綴った。職場のデジタル化が進むなか、上司にデジタルスキルなければ部下の負担が増えてしまう。男性も、結局業務効率化になっていない、と嘆いていることだろう。
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