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「自分の部署は365日稼働で全員疲弊」“配属ガチャ”に外れたと感じる20代男性

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入社する会社はある程度選べるものの、入社後に会社でどこに配属されるかは選べない。運の要素も強いため、「配属ガチャ」とも呼ばれるようになった。都内に住む50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1600万円)は「配属ガチャは本当にあると思います」と断言。いわく

「表面上のピカピカキャリアで何もできない、性格が悪い上司につくと心が壊れそうになり、失われた何年かを過ごすことになります。昔からあった話だと思いますが、給料も順調に上がって経済的格差が問題になっていない時代はこんな問題視されていなかったと思います」

と、配属ガチャについて考察している。ほかの回答を見てみよう。(文:林加奈)

「残業のコンプライアンスを守れない。365日全員疲弊しており、部署の空気も暗い」

配属ガチャについて、自分は「外れた」と感じている人が少なくない。

「若手女性への当たりが異常に厳しい女性が支店長となっている支店に配属されたため、外れたなぁと思った」(鹿児島県/20代女性/営業/年収450万円)

「営業専門の渉外や融資業務を希望していたが、営業店の窓口や事務の担当になった。特に融資は男性が多く、今後も希望の場所に行ける見込みは薄い」(静岡県/20代女性/営業/年収300万円)

「他部署、ほかの営業所は長期連休(1週間)・非稼働となるが、自分の営業所は、365日稼働しているので、不公平感がある。休日出勤もあるため、残業のコンプライアンスを守るにも守れない。365日全員疲弊しており、部署の空気も暗い」(愛知県/20代男性/事務・管理/年収300万円)

同じ会社で完全休業を確保している営業所があるのに、よりによって365日稼働している営業所に配属になったら、さすがに「ハズレ」と思うのは仕方ない。

しかし、配属ガチャを外している人ばかりではない。40代男性(大阪府/事務・管理/年収450万円)は、「転職を何度かしていますが、外れたことはありません」という。

「配属された部署で成果を出すのは当たり前で、営業であれ、事務方であれ、開発部署であれ、結果を残せないのは、本人の問題で社会の順応能力がないだけ」

と回答。配属ガチャに当たっても外れても、結果を残すことの大切さを綴っていた。

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