手取り18.5万円で「年寄り優先の政治、働いている人間が損をする税金搾取…日本はいずれなくなる」と憤る女性 | キャリコネニュース
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手取り18.5万円で「年寄り優先の政治、働いている人間が損をする税金搾取…日本はいずれなくなる」と憤る女性

画像はイメージ

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余裕のある暮らし、と感じる尺度は人によって、違うだろう。しかし、収入の低さから将来への不安を感じる人は多い。群馬県の37歳の女性(派遣社員/年収250万円)は、独身で実家住まい。手取りは月18万5000円で、こんな苦悩を明かしてくれた。(文:長田コウ)

「値上げ値上げで税金も上がり、時給は横ばいなのに手取りが年々減っています。ひとり暮らしをしたくてもできず…」

「週6日の労働で休日には体力もゼロ」

また女性は「日本から出ることを考えています」とも明かす。悲観的な持論をこんな風に語っていた。

「いまだに年寄り優先の政治、よくわからない異次元の少子化対策、働いている人間が損をする税金搾取…日本はいずれなくなるでしょう」

鳥取県に住む30代前半の独身女性(メーカー系)は、正社員だが月の手取りが約13万4000円で、不満をこう漏らした。

「うちの工場では人がつぎつぎ辞めていくので、仕事量が増えて負担も大きくなる毎日。だけど、給料は増えない。週6日の労働で休日には体力もゼロになり、転職にかける余裕とヒマもありません」

転職活動する余裕もないほど働き疲弊している女性だが、「労働のわりに手取りがとても少なくて、将来が不安で仕方ありません」と見通しの暗さを綴った。

一方で、神奈川県の30代後半の女性(サービス系/年収200万円)は、フリーランスで翻訳の仕事をしているそう。「特に貧乏とは感じていませんが」と前置きしながらも、「すごく余裕のある生活とも言えません」と綴る。手取りは月およそ12万円というが、フリーのため波があるだろう。

普段は自炊をし、「食費は月2万円代」で済ませているという。もちろん、外食はほとんどしない。日頃、節約を心がけている女性だが、「貯金と老後に不安」を抱えているという。今後について、こう語った。

「フリーランスは40代に入る前に辞めて会社員に戻ろうかと思っています。映像翻訳家は意外と儲かりませんので、現在違う分野に転職をしようと就活しています」

女性の行動力がどうか報われてほしい。

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