手取り11万円「ご飯を以前より減らしている。もっと食べたい」と語る20代女性 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

手取り11万円「ご飯を以前より減らしている。もっと食べたい」と語る20代女性

画像はイメージ

あらゆるものの値上げが続いている。所得は今までと変わらず、生活が苦しい人は増えているのではないだろうか。そんな中、手取り20万円以下の人はどのような暮らしぶりなのだろう。(文:林加奈)

契約社員として働く20代後半の女性(広島県/未婚/サービス系/年収200万円)は、勤務日が少ないのか手取り月11万円で、現状をこう語っている。

「生活するのに手一杯で、なかなか貯金ができない。毎日食べるご飯も以前より減らしている。もっと食べたい。しかし、他の仕事を探すのも難しく、将来に対する不安はとても大きい」

「自分専用のパソコンが会社になく、毎日自分のパソコンをバイクで持ち運び」

一方、パートとして働く30代女性(熊本県/未婚/その他/年収200万円/手取り12万円)は、あまりの給与の低さと待遇の悪さに転職を視野に入れている。

「完全週休2日にしたかったので、時給換算で働いています。休みが多い月は10万を切ることもあり、苦しいです。紹介で入らせてもらった印刷会社で 働いていますが、 自分専用のパソコンが会社になく、毎日自分のパソコンをバイクで持ち運び、素材サイトも自分で契約し、車も買うような余裕もなくなんとかしたいです」

なんと、仕事で使うパソコンをわざわざ自宅から持参しているという。仕事で使うものは従業員個人ではなく、会社が用意するべきだ。しかし、女性もその状況に甘んじているわけではない。

「性能が良いデスクトップのパソコンに買い替えたいのですが、今の職場だと持っていかないといけないので、転職を考えています…」

と、別の職場を視野に入れていることを明かした。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ