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手取り12万円なのに「あいつは稼いでる」上司が嘘を言っていてキレた男性

画像はイメージ

事情を知らない人にとやかく言われるのは腹が立つものだ。東京都に住む40代前半の男性(サービス・販売・外食/年収350万円)は、「手取り12万、応援という名の残業込みでも16万位にしかならなくて心身ボロボロな状態の時」に、

「あんた稼ぎがあるんだから、さっさと親元離れて一人で暮らせ」

としつこく言ってきた「上司の奥さん」にブチ切れたことがある。(文:國伊レン)

金は貯まらないのに「無神経さと頭の悪さにストレスだけは溜まる職場でした」

どうやらこの背景には、上司の奥さんへの刷り込みがあったようだ。

「上司が(奥さんに)低収入を誤魔化すため、『応援行ってるからあいつは稼いでる』と吹聴してた」

理由は定かでないが、上司は男性が稼いでいることにしておくほうが都合が良かったようだ。そこで、自分が勤めている会社は、応援としてシフトに入ることで手当が貰える、ということにしたのだろう。それを真に受けた「奥さん」は

「家賃6万5000か7万5000のところ」

と、家賃まで指定してしつこく一人暮らしを勧めてきた。当時男性は社員ではなく、社員でも20万円貰えない職場だったため、思わず

「給料少ねぇのに6万5000も払えるか!!」

とブチ切れた。

「いくら上司の刷り込みでも考えればわかることなのに 無配慮故の無神経さと頭の悪さにストレスだけは溜まる職場でした」

そのうえ、「社員に引き上げる」という約束も反故にされた。限界が来た男性は転職し、以前の職場で上司に「うちは月収30万も給料払えない」と言われていた金額を達成した。

「居心地も悪く、人間関係もパワハラじみた会社とオサラバできて良かったです」

と投稿を結んだ男性。転職をきっかけに人生が好転したようだ。

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