ブラックな職場で本来の仕事とは違う仕事まで押し付けられて疲弊、というのはよく聞く話。神奈川県に住む30代前半の女性は以前「スイーツ工場で清掃の仕事」をしていた。そこでの仕事が過酷すぎて退職したそうだ。
「清掃の人は私ともう一人のおばちゃん」しかいなかったが、与えられた業務は「トイレ6箇所に、休憩室、更衣室、玄関の清掃、ゴミの収集」と、2人だけでやるには酷な量だった。(文:國伊レン)
「清掃と関係ない事までやらされるようになりました!」
一度トイレが詰まった際には15時まで休憩を取らないで対応し、「最終的に熱中症みたいになって早退する羽目」になったそうだ。
それに加えて
「暫く経ってからどんどん仕事を増やされ、清掃と関係ない事までやらされるようになりました!」
と女性は訴える。「ポットに水を入れる、年末年始には作業服の枚数をサイズごとに報告、終いには帽子や帽子の下にかぶるネットの洗濯」など、本来の清掃業務とは違う、細かい仕事も増えていった。
他にも、
「監視カメラで全部監視され、私たちの清掃しているところに何かのついでを装ってきて文句を言うなどのパワハラを受けました!」
など、職場環境の劣悪さを暴露し「一年で体重は12キロも落ち、うつ病寸前で辞めました!」と明かす。当時はつらかったと思うが、病気になる手前で辞められたのは不幸中の幸い、といったところだろうか。
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