テレワークが強制終了となり、満員電車の通勤に戻った人は多いだろう。「毎日往復で4時間弱かかっています」と語る、千葉県に住む30代後半の男性(事務・管理/年収650万)の過酷すぎる通勤状況を見てみよう。
男性の朝は早い。「家を出るのは6時10分ころ、 最寄り駅まで10分弱あるいて最初の電車へ」と明かす。つまり毎朝5時台に起きて出社だ。さすがに電車もすいているのかと思いきや……。(文:永本はな)
「激混みと恐れられる路線で約1時間」
早朝から動き出す人は多いようだ。
「そんな時間でも沢山の人が乗っており当然座れません。主要駅まで出るのは4~5分なのでそこまで辛くはありませんが、ここからが大変」
男性は「主要駅からは激混みと恐れられる路線で約1時間」という車内で、座るチャンスをうかがう。
「運良く目の前の人が降りていけば良いのですが、目的地までは小さな駅も多く、最悪40分位は立っています。 ヘトヘトになって遂に着いたかと思えば、その駅からも各停で20分弱。ここは大抵座れるのでやっと仮眠」
やっとの思いで座ることができたが、「最終目的地(駅)からは15分市街地を歩いて勤務先に到着です」と最後は徒歩でようやく会社へ。過酷な通勤を強いられ、ストレスが溜まってしまうのも無理はない。最後に、
「あんなに早く起きているのにこんなに混んでるの、コロナ禍で何も学んでない!つらい!」
と叫ぶように嘆いた。
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