3年間“働かないオジサン”だった50代男性、テレビのある快適な部屋に軟禁状態になるも「リフレッシュ期間と思い過ごしていました」 | キャリコネニュース
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3年間“働かないオジサン”だった50代男性、テレビのある快適な部屋に軟禁状態になるも「リフレッシュ期間と思い過ごしていました」

画像はイメージ

“働かないオジサン”が職場にいたら嫌だろう。一方で、働かないオジサンにも言い分はあるようだ。50代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は、会社にいながら働いていなかった期間があるといい、当時を次のように振り返った。

「昨年までの3年間はいわゆる窓際ポストにおり、そうした中高年が集められた大部屋で過ごしていました。追い出し部屋ではなく、ミーティングテーブルや冷蔵庫、テレビまで完備された居心地の良い環境でしたので、リフレッシュ期間と思い過ごしていました」

男性が望んでこのホテルのような部屋で過ごしていたわけではないが、あくせくと働く社員は白い目で見ていたに違いない。(文:天音琴葉)

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働かないオジサンたちが愚痴の言い合い…「陰々滅々とした雰囲気に」

最初は「居心地の良い環境」と思っていた男性だが、徐々に不満を抱くようになる。というのは

「中堅、若手の部下との触れ合いが遮断されてしまうため、窓際同士の愚痴の言い合いになるため、陰々滅々とした雰囲気になってしまった……」

会社員でありながら働かなくていい状況に置かれたら不安になるものだ。リフレッシュどころか、鬱々とした気分になるのは当然だろう。

「若手から見ると、優雅に見え反感を持たれていた反面、当事者の中高年からは、活躍の場を閉ざされ大人しくするしかないというギャップがあったと思います」

と当時の心境を振り返った男性だが、現在の役職は「ラインの部長職」だという。どのようにして返り咲いたのか興味深い。

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