「冗談抜きで死んでたかも」受話器にガムテープで手を固定され、残業は100時間以上…新卒で入社した会社が壮絶ブラックだった男性 | キャリコネニュース - Page 2
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「冗談抜きで死んでたかも」受話器にガムテープで手を固定され、残業は100時間以上…新卒で入社した会社が壮絶ブラックだった男性

過労死レベルの残業を課せられたのに残業代も出なかったようだ。

「残業代は0、でも月の残業は良くても100時間。私が勤めていたところは定時が昼休み含めて8時~18時の10時間で、普通の会社よりそもそもの勤務時間が長かったです。それなのにこの残業時間です。休みも月5日程度でした」

給料が少ないうえに過重労働は相当つらいだろう。しかも男性の悩みはそれだけでなかった。営業職だったが、

「人間関係も最悪で、暴言は当たり前。新卒時で電話対応に慣れておらず困っていると『数をこなせ、これからかかってくる電話は全てお前がとれ』と言われ受話器にガムテープで手を固定されるなど、今では考えられないブラックぷりでした」

男性の年齢から推測するに10年ほど前の話だろう。今このような会社はさすがにないと思いたい。

「長すぎる拘束時間、ほとんど休めない、過度なストレスで、ある日突然倒れてしまいそのまま退職しました」

新卒で初めて入った会社ということもあり、倒れるまで働き続けてしまったのかもしれない。半年で退職したことに後悔はないようで

「満足です。あのまま働いていたら冗談抜きで死んでたかもしれない」

と吐露した。再就職し、現在は充実した生活を送れているという。

「今は労基もしっかり守っている職場に転職しました。ありがたいことに管理職を任してもらってます。以前の職場では『お前なんてどこに行っても勤まらないクズだ』と散々言われていました。能力を発揮するには職場環境がとても大事なんだと痛感してます」

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