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5日で辞めた職場も 転職と退職が多すぎて“履歴書ぐちゃぐちゃ”な人々

画像はイメージ

転職歴が一つや二つあっても今どき珍しくないが、なかには30代にして10社以上を渡り歩いている人もいるようだ。埼玉県の40代前半の男性は、新卒時に正社員になれなかったため、接客やヘルプデスクの派遣やアルバイトで食いつなぎ、27歳までに3社で働いたと回想。

「その後、経理職につき、5年働くが、そこから転職するもブラック企業にあたり、短期離職を数回繰り返したため」

転職回数は明かされていないが、かなり多い様子。新卒時につまずくと軌道修正が難しいのは今も同じかもしれないが、ブラック企業に当たる確率が今より高く、退職と転職を繰り返す負のスパイラルに陥る人が多かった。(文:天音琴葉)

歯医者(3か月)、地元役場の臨時職員(半年)、調剤薬局(3か月)……

山形県の30代後半の女性は、「転職回数も短期離職も多いです」といい、勤めた順番に職歴を明かした。( )内は勤務期間だ。

ドラッグストア(4年)、歯医者(3か月)、地元役場の臨時職員(半年)、調剤薬局(3か月)、地元役場の臨時職員(1年)、県の臨時職員(4年)、地方新聞社の契約社員(3年)、機械メーカー(半年)、農業法人(5日)、パソコンスクール(半年)、医療器具メーカー(2か月)を経て、現在は財団法人に勤めているそう。

「日単位~半年単位で辞めているところはパワハラやいじめや給与の遅延が常態化していました」

やはりブラック企業が多かったようだ。現職を含めて12社にもなるが、このうち5社程度しか履歴書には書いておらず、「今のところバレたことはありません」とのことだ。もちろんいけないことだが、本当の職歴を隠したくなる女性の気持ちはわからないでもない。

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