転職スカウトを一度断ったら面接で圧迫! 1時間40分も詰められた男性 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

転職スカウトを一度断ったら面接で圧迫! 1時間40分も詰められた男性

画像はイメージ

圧迫面接を受けた経験はあるだろうか。奈良県の50代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収750万円)は、「物流業界では名の知られた会社の二次面接」がそうだった。

面接の1年以上前に、その会社の人事課長と人事部長から転職サイト経由でスカウトされたが、

「その時は、両方とも何か理由をつけて辞退していた」

と明かした男性。このこと自体は面接で問題にならないだろうと思っていた。ところが……(文:長田コウ)

【あなたの投稿募集中】職場で言い寄られた/面接の驚愕エピソード/職場のエアコン問題/上司が仕事しない/ブラック企業/友人と絶縁、など

「内定が出たとしても辞退しよう」

人材紹介会社経由で応募した男性は、担当者から「実質合否を決める面接で多少の圧迫面接になるかも」と聞いていた。こうして迎えた二次面接の様子を次のように振り返る。

「3人の面接官のうち1人は私の回答にケチをつけ声をあらげて怒るし、残りの2人はその(スカウトを送ってきた)課長と部長だったが、『ネットサービスにも履歴書を載せていますよね』と嫌味たらしく聞いてきた」

課長と部長は職務経歴を見て、「あの時の…」と察したのだろうと推測した男性。「課長と部長が互いに顔を見合わせながら目配せしていた」のも見逃さなかった。そのあとは経歴よりも、以前の辞退について「ねちねち聞いてきた」というから、やりづらかっただろう。

「雰囲気も重苦しくなってきていたし、声も荒げた面接官も悪い人ではなさそうだが、印象も悪い。内定が出たとしても辞退しよう」

面接中にそう心に決めた男性は、「途中から無駄な時間を過ごしている気持ちしかなかった」という。しかし、よりにもよって面接は「1時間40分」も続いたのだった。男性の話を聞く限りでは圧迫面接というより、辞退を根に持っていた面接官による仕返しだったように思えてしまうが、はたして……。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ