経理部長がバックレ!「お昼に出たきり戻ってこない」→全取引銀行から鬼電「支払いができない」と判明。衝撃の結末は…… | キャリコネニュース - Page 2
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経理部長がバックレ!「お昼に出たきり戻ってこない」→全取引銀行から鬼電「支払いができない」と判明。衝撃の結末は……

この社長は、「事業をやたら拡大したがり、銀行から借りれるだけ借りていた」というから驚きだ。2代目で苦労を知らないにしても程があるだろう。

その結果、毎月の支払日の資金繰りに苦しむのは経理部長の役目だった。それに対して社長は感謝の言葉もないどころか、「『お前の能力がないから資金繰りができないだけで、何とかする努力をしろ』と怒るだけ」という横暴ぶりだった。経理部長の負担は半端なかっただろう。すると案の定、事件が起きてしまったのだ。

「ある月末、経理部長がお昼ご飯に出たきり戻ってこない。3時過ぎ、取引銀行全てから鬼電がかかり、支払いができないことが判明する」

バックレは社会人としてあるまじき行為だが、この経理部長には同情を禁じ得ない。結局、経理部長は見つかったようで何よりだが、

「後日、逃げた経理部長はクビ&焦げ付きの返済を求められ、日雇いで働いている」

というから衝撃だ。解雇は止むを得ないが、なぜ経理部長が全責任を負わされるのか理解に苦しむ。そもそも銀行から借金をしまくった社長が元凶であるはずだ。女性は話を続けた。

「会社内部はリストラが進み、不採算部門が消滅。それでも、社長のゴルフ、ワイン、愛人は止まらない。(中略)結局、その社長は還暦前に病死、今は堅実な未亡人が地味に会社を経営しているようです」

と衝撃の結末を明かした。自身は入社から8年後、出産を機に退職したそう。その間に円満退職したのは女性だけだったとし、「ボンボン社長には気を付けなきゃな、と思った会社でした」と結んだ。現在は別の会社で働いているとのことだ。

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