娘は葬儀屋に就職したものの、
「拘束時間が長いのに給料が低いし疲れるから辞めると言ってすぐ辞めてしまいました」
とトピ主は明かした。またしても給料が少ない上、ゆるかった前職と違いハードワークだったことが堪えたようだ。トピ主はこう続けた。
「何個か会社を転々としてるのですが、『手取り20万も貰えないのに朝から晩までストレス抱えながら働くのがバカバカしい』と言ってすぐ辞めてしまってます。今は娘はニートで仕事は探してますが、給料の愚痴を言ってすぐ辞めるのではないかと不安です」
心配する親の気持ちもわかるが、「手取り20万も貰えないのに……」という娘の不満も理解できる。これまで数々の転職先を見つけてきたようだから、おそらく能力や資質はそれなりに高いのだろう。満足のいく給料をもらえる会社に入れたらいいのだが……
「期限を決めて、〇〇ヶ月後に出ていきなさいって言う」
「娘にどうアドバイスするべきだと思いますか?」と質問を投げかけたトピ主に対し、コメント欄には、「もう社会人だから娘に任せよう」「どうにもならんよ。もう25でしょ。線を引くべき」など、娘に厳しい意見が複数書き込まれ、多くの人から共感を集めている。
「痛い思いするのは本人なんだから分かるまで、放っとけば?」
「というか放りだしたら良いのにね。親の役目は終わったよ。あとは子供が自分で気づくしかない」
確かに、いずれのコメントもその通りだ。しかし言うのは簡単だが、実家に住む娘を放り出すのは現実的ではないかも。「実家にいるうちは無理じゃないかな〜」「やっぱり社会人になったと同時に一人暮らしさせるのがベストだと思うんだけどな」という提案もその通りだが、トピ主にとっては今更だろう。
折衷案として次のコメントがトピ主の参考になるかもしれない。
「期限を決めて、〇〇ヶ月後に出ていきなさいって言う。実家暮らしだから辞めても平気ってのはある。私もそうだった」
経験者のコメントには説得力があるだろう。実際に放り出すかは置いておいて、いつまでに仕事を決めるとタイムリミットを設けるのは大事だ。
肝心の職探しは、どの勤め先でも給料が少ないことが不満だったなら、職種を考え直すのも手だ。
「営業とかインセンティブが付く職種に就かせる。事務とか利益を産まない職種じゃ稼げないよ」
「行政書士とか税理士の資格取って開業して自営でもやればいいのにね。全て自分次第なんだし納得いくでしょ」
「娘さんまだ20代なら公務員試験とかチャレンジしてみたら?」
子どもの就職問題は確かに難しい。できるだけ感情を切り離し、建設的に話し合えたらいいのだが。
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