弁当屋を1日で退職!「お手紙を置いてきて、その日のうちに退場しました」と語る女性 | キャリコネニュース
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弁当屋を1日で退職!「お手紙を置いてきて、その日のうちに退場しました」と語る女性

画像はイメージ

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仕事を辞める理由は人それぞれだが、給与など待遇への不満、人間関係が多いだろうか。なかには即行で見切りをつける人もいるようだ。

コンビニの弁当やおにぎり、サラダなどの食品を作っている工場を3日で辞めたという女性の記事を紹介した。

この宮城県の50代女性には、それよりも短期間で辞めた仕事が複数あるようだ。

一つ目は、15年前に勤めていたファミレスの厨房で、人間関係を理由に実質2日で辞めたという。初日に仕事を教えてくれた人は優しかったが、問題は2日目に教育係についた40歳前後の女性だった。

「ブスっとした顔して指示を出し、何か質問すれば無視。時間経ってから別な内容で質問をしたらまた無視!」

暴言だけがパワハラではない。当該女性はその前にも人間関係で悩んだ経験があり、無視されたことが相当、堪えたようだ。翌日には店長に辞めると話をしたという。(文:天音琴葉)

ご飯の盛り付けでオーナー母に「遅い!!」と怒鳴られ続け…

その半年後、横柄な教育係をスーパーで見かけたそう。

「連れの人と大きな声で口汚い会話をしていたので、関わりを持たず辞めたのは正解だったと思いました」

と、早めの決断に間違いはなかったと自信を持ったようだ。

1日で辞めた職場もある。それは10年前に弁当屋で、働き始めたその日のうちに辞めたという。勤務時間は8時から14時というから、昼の前後は忙しかっただろう。

初日は「戦力にはならない」という理由から、ピーク時は「ご飯盛りを担当していました」と振り返る。確かに簡単そうな仕事だが実際は……

「お弁当によって(ご飯の)グラム数が変わるため、チラシを見ながら確認しながら必死にこなしていたのですが、店を仕切っているオーナーの母親(70〜75歳)が『早くして!! 遅い!!』『お客さん待ってるんだから!!』など狭い店内、お客さんにも聞こえる大きな声で怒鳴られ続けました」

慣れているスタッフは弁当ごとに異なるグラム数を覚えているだろうが、初日には無理だ。「慣れるまで毎日怒鳴られるのか」と憂鬱になったというのも無理もない。

友達が弁当を買いに行った際も「激おこ声が聞こえた」

なんとか初日の勤務を終えた女性は、この時点では次の勤務日にも出勤するつもりだっただろう。ところが帰宅後、友達に勤務中の出来事を話したことで事態が急展開した。

「以前友達がお弁当買いに行った際も、激おこ声が聞こえたとのことで、辞めた方がイイと背中を押されたので、その日の夜に店に行き、オーナーへ辞める理由を書いたお手紙を置いてきて、その日のうちに退場しました」

少なくとも3つの職場を数日以内に辞めた女性には、こんな考え方があるようだ。

「イジメを楽しんでいる人、偉そうに態度のデカイ人、個人的感情を職場に持ち込む人とは関わり持ちたくないのでソッコー辞めます。人間関係のほか、看過出来ないブラックな会社も後先考えずソッコー辞めます」

読者のみなさんのなかにも、仕事を即行で辞めたことがある人はいるだろうか。

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