人事評価制度の変更で「給与が大幅に削減した社員も多い」と不満をこぼす男性 | キャリコネニュース
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人事評価制度の変更で「給与が大幅に削減した社員も多い」と不満をこぼす男性

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昇給や昇格が決まる人事評価制度に、不満を抱いている人が少なくないようだ。投稿を寄せた東京都の50代男性(年収600万円)は、

「上司である部長の個人的な感情で付けられた不当な評価が人事部にも共用され、その上司の職務遂行能力に問題があることを会社側が把握できていない」

と不満をこぼす。人事評価制度自体にも問題があるという。(文:天音琴葉)

「ランク分けされた複雑な制度になり…」

この会社では人事評価制度がたびたび変更されてきたそう。社員を適切に評価する目的で変わるならいいが、「会社の業績悪化等」が理由というから、むしろ逆のようだ。

「ランク分けされた複雑な制度になり、人事評価委員会が、設置され上がってきた評価が正当不当に関わらず全社員の評価を半期ごとに判断、決定していて。人事評価制度が変更になってから給与が大幅に削減した社員も多い」

人事評価が複雑になると社員を正しく評価できないといった弊害が生じる。また、業績悪化により従業員が削減され、社員の業務負担が増えているという。それにもかかわらず残業しにくいことにも男性は不満がある様子。

「36(協定)をオーバーしていない正当な残業を付けると会社側から指摘が入り」と男性は吐露。さらに、

「効率化という言葉を連呼するだけの無能な経営陣のこの会社は、社員に過剰な要求を押し付けて、社内ではモチベーションが低下しブラック化しているという声が聞こえるようになっている」

と吐き捨てるように書いていた。人事評価制度に不満があると、社員のモチベーションは当然下がる。ますます人手不足に陥らないといいのだが……

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