憎たらしい相手がいきなり不幸な目に遭ったり、それこそ死んでしまったり、といった経験はあるだろうか。
北海道に住む60代男性は、以前勤めていた会社で上司とその取り巻き2人の計3人にいじめられていたが、なんと3人とも死んでしまったという。
奇妙な出来事に直面した男性は「思い出すのも嫌なのですが」と前置きした上で、当時の状況を語りだした。(文:國伊レン)
「因果応報が本当にあるんだなって思いました」
最初に亡くなったのは上司だった。ある日癌が見つかり、その1年後にこの世を去ったという。
「こんなこと言ったら失礼だけど心の中でガッツポーズがでました」
男性は「これで親分がいなくなったからイジメもなくなる」と安堵していたようだが、残り2人からのいじめは無くなかった。言葉の暴力などが続いたという。しかし、
「それから数ヶ月たったある日その中の1人か突然死し、それから3年後のこりの1人も脳溢血でこの世を去りました」
最終的に、いじめの加害者たちは全員帰らぬ人となったのだ。加害者がそれなりに高齢だったという可能性も考えられるが、ここまで続くのは稀だ。
偶然とは思えない連鎖に「こんなことあるのか」と衝撃を受けた男性。
「バチがあたったなと思い因果応報が本当にあるんだなって思いました」
天罰なのかは定かでないが、死んだときに喜ばれるような生き方はするべきではないだろう。
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