面接官が大幅に遅刻してきて、まともな謝罪がなければダメな会社と思われても仕方ないだろう。東京都の30代女性は、オンライン面接のために2週間も前から有料のコワーキングスペースを予約して準備を進めてきたそう。しかし、当日の予定時間になっても一向に面接がスタートしなかった。不安になったため、会社に電話するも…。(文:長田コウ)
「受付担当は他人事の空返事でまともに取り合ってくれず、まともな謝罪もなし。30分経っても来なかったら辞退して口コミにも書くと宣言し、その後30分待ったがやはり面接官は現れず電話連絡もないまま時が過ぎる」
「相手の時間と労力を奪っている自覚はあるのか」
時間が経つにつれ、女性の怒りや不信感はどんどん募っていったそう。ようやく30分後に面接官から電話が来るが、またもや…。
「PCの調子が悪くなった、電話しようと思ったが急な打ち合わせが入ってしまったため連絡が遅れただの言い訳三昧」
面接よりも社内の用事を優先されたことに、「完全にこちらを下にみている」と感じた女性は怒りが収まらず一喝入れたという。
「御社の対応はあまりにも不誠実で人を馬鹿にしている。(中略)相手の時間と労力を奪っている自覚はあるのか」
その後、会社側は正式な謝罪をしてきたが、面接を辞退そう。「遅かれ早かれこの会社は潰れることを確信」したとまで書いていた。
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