「私物に悪口を落書きされた」→「加害者は社内にいる」上司が朝礼で断言、疑心暗鬼になる職場 | キャリコネニュース
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「私物に悪口を落書きされた」→「加害者は社内にいる」上司が朝礼で断言、疑心暗鬼になる職場

画像はイメージ

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社内で何か問題が起きたとき、会社がどんな対応をするか従業員はよく見ているものだ。投稿を寄せた50代女性は派遣された職場で「この会社ダメだ」と思う出来事があったそう。

発端は、ある派遣社員が「私物に悪口を落書きされた」と派遣先に申告したことだった。このあとの派遣先の対応に、女性は納得がいかなかった。

「被害者は誰かも言わずに加害者と思われる人は社内にいることが間違いないような説明を朝礼で大々的にした」

こうして派遣社員たちの間で犯人探しが始まった。(文:天音琴葉)

派遣社員が「犯人はあの人か?」と疑ったり疑われたり

犯人が社内にいると決めつけたのは、外部の人が入れない場所に私物を置いていたからだろうか。しかし説明もなく疑われ、動揺した派遣社員たち。

「そのせいで何十人もいる派遣社員同士が互いに犯人はあの人か? と疑ったり疑われたり、全員犯人扱いされた」

被害者がいる以上、会社としては何らかの対応をしなくてはいけないが、わざわざ朝礼で言う必要もないだろう。それから何か月も経つそうだが、

「その件の報告はなし。普通は解決したら朝礼で言うべきだし、解決しなくともあれだけ大袈裟に発表した以上はそれなりの報告すべきと思うが」

と不満をこぼした女性。派遣先はこれ以上の混乱を招かないよう、犯人が明らかになってから解決したとだけ報告するつもりではないだろうか。

だが時すでに遅し。この一件以来、女性は派遣先に対しての印象がガラリと変わってしまったようだ。次の言葉で投稿を結んだ。

「学歴の高い方々の大手の会社で、それ以外は本当に派遣社員に対してもとても丁寧で素晴らしい人たちと思ったのに、今はそう思えなくなっている」

派遣先は明らかに最初の対応を間違えただろう。

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