非喫煙者は、たばこ休憩をとる喫煙者よりも休憩が少ないことにも不満があるようだ。
「たばこ休憩するなら、非喫煙者にも同じ休憩がほしい。昼休みを短くとって、その分たばこ休憩に当てる人もいますがそういうのは何とも思いません。休みもきっちり取って、たばこ休憩も取られるなんで不公平です」
一方、喫煙者である大阪府の30代男性(営業/年収600万円)は、「非喫煙者においても例えばコンビニに行くことや、ティーブレイクなど認められるべき」と、先ほどの女性の言い分に同意しつつも、こんな持論を展開している。
「集中力の持続が90分しかないなどいろいろ意見はありますが、5~10分程度の休憩や息抜きは効率的に働く上でも必要だと思います。昨今の嫌煙ブームによりたばこ休憩が長いと意見がありますが、そもそも喫煙所が少なくなっているので移動するのに時間がかかるのが要因で喫煙=悪というのは短絡的に思います」
たばこ休憩が長くなるのは、喫煙所までの移動に時間がかかることが原因だと語る男性。さらに
「税収で考えてもたばこによる税収はかなり大きい部分であり、副流煙の問題はもちろん解消すべきとは考えますが、仮にたばこ税がなくなったとして声を大にしている嫌煙活動家の方はそれで一つも文句を言わないのかは甚だ疑問です」
と主張した。たばこ税は教育や福祉などに使われているから、非喫煙者も恩恵を受けていると言いたいようだ。「きちんと理解した上でのクレームと改善案を提示していただければ少なからずいい方向になるのではないでしょうか」と、投稿を結んでいた。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8