現在の職場は、事前に聞いていた条件とは大きく異なっていた。
「残業はほとんどなく、年収が相当下がる。賞与も年2回と言われたが、雇用契約の記載には年2回とは書かれておらず、支払われる保証もない。当時の職場に不満が大きくご縁があり入社したけど、騙された」
と悔しさを募らせる。前職と同じく、不満が大きい転職となったようだ。
神奈川県の40代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収450万円)は、「勤めていた会社が倒産しかかり、急いで転職をしてしまったことを後悔している」と打ち明ける。
「その会社は、私が転職後に他会社と合弁をして新会社になってしまい、15年近く経った現在もまだ続いている。自分は自分で転職先から理不尽な退職強要等を受けて、10年近くいろんな会社を転々としてしまった」
男性は転職に失敗し、短期離職を繰り返してきたらしい。
「この5年ほどはようやく落ち着いて仕事をしているが、年収面で厳しく、キャリアも形成できなかった。当時の会社に残ってちゃんとキャリアを構築していたら、年収面では倍近くもらっていたんだろうなと後悔している」
と、悔やむことしきりの様子だ。
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