キャリコネニュースが過去10年に配信してきた約2万7000本の記事の中から衝撃エピソードをピックアップ。今回は職場のトイレ事情にまつわる体験談を紹介する。トイレに行くのはは生理現象なだけに、煩雑なルールを設けられるのはしんどい。行くたびに嫌な気持ちになるようだったら、働き続けること自体が難しいだろう。(初出は2023年3月8日)
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職場のトイレ事情がどうしても耐えられない場合、働き続けることは難しい。コールセンターの仕事をしていた60代前半の女性(東京都/その他/パート・アルバイト/年収100万円)は
「あんな不快な思いをしたのは初めてです」
と、たった1日で退職を決意した職場を振り返った。(文:永本かおり)
「トイレってコントロールできるものではないのに」
女性が我慢できなかった点は、トイレ事情によるものだ。その職場では
「トイレに行くのは断れば行けるが、戻る時には呼び出してドアを開けてもらい、所属と名前フルネームを言う」
という面倒な決まりがあった。
「しかも開けてくれる人が、人によるんですけどメチャ高圧的でけんか腰に言う人がいて一日居てイヤになりました」
けんか腰で何を言われるかは不明だが、何であれトイレに行く度こんな試練が待っているようではきゅうくつだ。
「トイレってコントロールできるものではないのに、あんな不快な思いをしたのは初めてです。辞めて良かったです」
と早急に見切りを付けたことを書いていた。
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