昔は、容姿のいい女性を接待要員として飲み会に参加させることがあった。セクハラやパワハラに厳しい世の中になり、今ではあまり見られない光景だが、投稿を寄せた40代女性(事務/年収400万円)は勤め先の大手企業で、そうした飲み会が今も開かれていると暴露する。
「上司、上層部のTHE・昭和気質、気持ち悪い、の一言に尽きます」
一体、どのような飲み会が行われているのだろうか。(文:天音琴葉)
100人ほどの部署で「他の一般社員は開催さえ知らされず」
その部署には、部長を筆頭に社員、派遣社員など合わせて100人ほどが所属している。だが忘年会に参加したのは、たった6人だった。部長と4人の課長、そして一般社員からはただ1人、30代女性が参加した。
「他の一般社員は全員忘年会の開催有無、参加可否さえ知らされず。色白で色っぽい彼女だけを呼んだ忘年会に全社員モヤモヤ。(中略)声は社員全員にかけるか、管理職だけで開催してくれ」
後日知った投稿者は、心のなかで「コンパかよ」と突っ込まずにはいられなかったようだ。
投稿者は管理職たちの「こっそり忘年会」に参加した女性社員について、「某テレビ局の問題を見ると女子アナ扱いされている彼女が悪いわけではないが」と理解しつつも、部署内では男女問わず、嫌悪感でいっぱいになっていると吐露した。
彼女からすれば、とんだとばっちりだろう。管理職から誘われ、立場上、断れなかったか、他にも女性社員が参加すると嘘をつかれていたなどの可能性もありそうだ。
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